よしもとばななの描く中年も、よい!「もしもし下北沢」

思い出のつまった”下北沢”と、10数年ぶりの”よしもとばなな”という読む前から、期待の高まる組合せ。もちろん、読んで正解の大満足でした。 もしもし下北沢 (幻冬舎文庫) 父親が無理心中に巻き込まれたあと、逃げるように下北… 続きを読む よしもとばななの描く中年も、よい!「もしもし下北沢」

音楽のような文章 東京が恋しくなる「珈琲が呼ぶ」片岡義男

久しぶりの片岡義男。短編小説だけ読んできたので、エッセイは初めて。片岡さんの肉声っぽい文章、新鮮なような懐かしいような。 珈琲が呼ぶ 東京育ちの心くすぐる空気感 実家の近くの地名が頻出するので、片岡さんとこんなに生活圏が… 続きを読む 音楽のような文章 東京が恋しくなる「珈琲が呼ぶ」片岡義男

熱狂、攻めろ、走り抜け!「死ぬこと以外かすり傷」

とにかく言葉が強い。一つ一つが突き刺さる。 死ぬこと以外かすり傷 [ 箕輪厚介 ](楽天ブックス) 熱狂しろ、攻めろ、誰よりも動け、走り抜け、予定調和や利害損得を破壊して、己の偏愛のために狂え、と、とにかく勇ましい、サラ… 続きを読む 熱狂、攻めろ、走り抜け!「死ぬこと以外かすり傷」

未来を学ばねば!の危機感獲得「イーロン・マスクの世紀」

日経新聞のシリコンバレー特派員として2013〜2016年の四年間を現地で過ごした兼松記者の著作。 イーロン・マスクの世紀 新聞記者という「プロ」らしい素晴らしい仕事 イーロン・マスクの手掛けるスペースXやテスラをはじめ宇… 続きを読む 未来を学ばねば!の危機感獲得「イーロン・マスクの世紀」

ノンフィクションなのに詩的すぎ!「海について、あるいは巨大サメを追った一年:ニシオンデンザメに魅せられて」

ノルウェーの権威ある文学賞のノンフィクション部門を受賞し、世界20カ国以上で紹介されている話題の本。ニシオンデンザメを始め、海の生き物の描写の素晴らしさはもちろん、それ以上に、まるで北欧の海辺で思索に耽ったような、静かな… 続きを読む ノンフィクションなのに詩的すぎ!「海について、あるいは巨大サメを追った一年:ニシオンデンザメに魅せられて」

”伝える”が仕事の人、分厚いけど読もう!「ザ・レトリック」

「伝える」ことの奥深さを、とことん論じる1冊です。エピソード多く、軽めの文体ですが、中身はずっしり、なかなか終わらない500ページ超。 THE RHETORIC 人生の武器としての伝える技術 古代ギリシャやローマ時代に遡… 続きを読む ”伝える”が仕事の人、分厚いけど読もう!「ザ・レトリック」

元○○にも賞味期限はあるが、スタバはまだまだ大丈夫そう「ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得」

「スターバックス」元CEOの著作ということで、ブランド成立の内幕を期待して読んだのですが、セルフブランディングの本でした。副題に確かにそう書いてあったのに、私。。。 ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド… 続きを読む 元○○にも賞味期限はあるが、スタバはまだまだ大丈夫そう「ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得」

ジブリ映画の新しい見方を授かった!「誰も語らなかったジブリを語

押井守監督が語るジブリ評。目からウロコの指摘の数々で、積年の謎が色々解けた感じ!しかも、宮崎作品だけでなく、ジブリ全作品について語る、たまらない企画です。 誰も語らなかったジブリを語ろう (TOKYO NEWS BOOK… 続きを読む ジブリ映画の新しい見方を授かった!「誰も語らなかったジブリを語