書評「サルたちの狂宴(下)フェイスブック乱闘編」FBの内幕&広告テクノロジー入門

上巻「シリコンバレー修行編」(過去投稿にリンク)に続き、フェイスブック入社後からの約2年間の回顧録。とても面白い。IPO前後のフェイスブックでの生活、社内の雰囲気や独特な文化などを、実名とジョークをふんだんに交えて暴露。… 続きを読む 書評「サルたちの狂宴(下)フェイスブック乱闘編」FBの内幕&広告テクノロジー入門

熱狂、攻めろ、走り抜け!「死ぬこと以外かすり傷」

とにかく言葉が強い。一つ一つが突き刺さる。 死ぬこと以外かすり傷 [ 箕輪厚介 ](楽天ブックス) 熱狂しろ、攻めろ、誰よりも動け、走り抜け、予定調和や利害損得を破壊して、己の偏愛のために狂え、と、とにかく勇ましい、サラ… 続きを読む 熱狂、攻めろ、走り抜け!「死ぬこと以外かすり傷」

未来を学ばねば!の危機感獲得「イーロン・マスクの世紀」

日経新聞のシリコンバレー特派員として2013〜2016年の四年間を現地で過ごした兼松記者の著作。 イーロン・マスクの世紀 新聞記者という「プロ」らしい素晴らしい仕事 イーロン・マスクの手掛けるスペースXやテスラをはじめ宇… 続きを読む 未来を学ばねば!の危機感獲得「イーロン・マスクの世紀」

コンサルタントの誠実なる自虐「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」

業績管理シートの記入(特に自分の)が本当に嫌いで嫌いで、あれを書かない人生にたどり着けて、最高に嬉しい今年。そんな「業績管理システム」を含む様々なコンサルティングファームの「発明品」をバッサバッサと切り捨てる、痛快な本で… 続きを読む コンサルタントの誠実なる自虐「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」

アドボカシーの力「社会をちょっと変えてみた」

新聞記者の取材による、一般人が自治体や国を動かした事例集と、社会起業家が自分の経験から得たノウハウの2部構成。事例が秀逸だと読後の満足感すごい、と実感する本。 社会をちょっと変えてみた――ふつうの人が政治を動かした七つの… 続きを読む アドボカシーの力「社会をちょっと変えてみた」

あっちゃんの自分マーケティングを考察「僕たちはどう伝えるか」

まえがきに明記のとおり、本当に30分で読めるプレゼンの指南書、オリラジの中田敦彦=あっちゃん著。 僕たちはどう伝えるか (単行本) オリラジあっちゃんの超絶分かりやすいプレゼン指南書 喋りのプロ=芸人であり、「しくじり先… 続きを読む あっちゃんの自分マーケティングを考察「僕たちはどう伝えるか」

ブランド嫌いのための自分ブランディング本「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」

「錯覚資産」という造語をキーに…というより「錯覚資産」のことだけ何度も何度も繰り返し言い続けている本。章立てなどあってなきがごとくの確信犯的な構成が、本読みとしては、一番の興味ポイントでした。 人生は、運よりも実力よりも… 続きを読む ブランド嫌いのための自分ブランディング本「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」