すっごく興味をそそる!リリースがありました。3つの企業のコラボ、そして徳島県、和歌山県、宮崎県、高知県、島根県と5自治体が参加して、”東京以外で働くってこんないいことあるよ!”というのを、”集中”という新しい切り口でイベント化する、とのこと。8/24開催です。
世界一“集中”できるエリアはドコだ?「OFF TOKYO DEEP Development」8月24日、開催
OFF TOKYO(東京にこだわらない働き方)を提唱するシビレ株式会社と、人生にゲームをプラスするメディア「INSIDE」を運営する株式会社イードは、2018年8月24日(金)に「OFF TOKYO DEEP Development」を開催。“集中できる環境”をテーマとしたイベントで、開催に先駆け、アイウェアブランドのJINS(株式会社ジンズ)協力のもと、全国5エリアで、もっとも集中できるエリアを決める実証実験を行う。
さて、登場キャラが多く、知らないことだらけ、、、一つ一つ見ていきましょう
シビレ株式会社とは?
エンジニアのOFF TOKYOな働き方を支援する会社だそうですが、WEBサイトは求人サイトというより、コラムとしての質が高く、読むだけでも面白い!自治体やその他団体との連携にも積極的なようで、WEBではメンバー5人とのことですが、なんというか勢いありそうな会社です。
イードとは?
老舗ゲームサイト”INSIDE”など,様々な情報サイトを運営する企業。”INSIDE”読者にメリットのある仕掛けが何かあるのか?ブランディング的な観点で共催してるのか? リリースだけではちょっとわからないですね。
協力:JINS?
何より気になる”協力:JINS”の存在です。そもそも”集中”という、このリリースのキーワードはJINSの”世界一集中できる”ワークスペース「THINK LAB」とコラボしてるからこそ、なんですよね….
JINSが昨年、東京にオープンした「THINK LAB」は、科学的な検証に基づいた空間とサービスを提供しているそうで、例えば、空間設計は、
デスクが3列並べられており、人と目が合うことで集中が阻害されないようにしています。また、音や香り、視界に入る緑の割合など、様々な研究から導き出された、DEEP THINK(深い集中)に最適なスペースです。
椅子やデスクのセレトクは、
目的に応じた3種類のデスクと椅子があります。クリエイティブワークに重要な、収束思考と発散思考は、視線の角度によって、入りやすさが変わることが分かっています。
といった感じ。もちろん、エントランスに入った瞬間からの演出や、低GI食品がセレトクされた無料スナックまで、
ここまでやっても集中できなきゃ、環境のせいにはできません!
と自分に言い訳のできない、エビデンス推しのワークスペース…ユニークです。ここぞというとき、逃げ込みたい!
JINS運営とはいえ、JINS感は、無料貸し出ししてくれる、集中力測定デバイスだけのよう。
JINS MEME ES type HR(ハーフリム) (SHINY BLACK)
”集中”したい人が集う場所をつくり、このデバイスを試用させる、というのは、ショールームとしても価値が高そうです。
実証実験の詳細は?
参加の5自治体で、JINS MEMEを使う
ということ以外は見あたらず。このリリースで伝えたいのは、実験の内容や、このコラボによる各社の狙い、というより「8/24のイベントにきてね!」ということだと思われます。
このイベントが話題になればなるほど、関係各社認知度アップ!で、良い感じねなのでしょうが、せっかくユニークなコラボなので、
この異色コラボ実現の経緯
とか
各社のビジョンやミッションとの関係
なんてことがあると、企業ニュースとして記事のイメージ湧きやすいのでは?と思った次第。PR上手なJINSさんや,自身がメディアであるイードさん、「想い」を大事にしてそうなシビレさんなので、これから続報でてくるのか、イベント自体で全貌がわかるのか、、、今後の展開が楽しみです!