記事紹介:日本酒と訪日客つなぐ ななつぼし代表取締役 星野翠氏

注目したいスタートアップ「ななつぼし」星野氏

会社勤めの頃、振り返れば副業する余裕すらなく、起業なんて別世界のように見えていましたが、自分ゴト化した今、梅田や京都の起業家のバックアップ体制が、なかなかの本気度であることに驚いております。つい先日も、「梅田を中心とした起業が活性化している」という趣旨の記事が日経新聞に掲載されたばかりです。

起業の街 大阪・梅田勢い 
大手が集積/交流の距離近く/東京より低コスト

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34270340X10C18A8FFR000/

そんな様々な関西の起業界隈を見聞していて、かなり気になっている企業がココ↓

日本酒と訪日客つなぐ ななつぼし代表取締役 星野翠氏

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO34058370Q8A810C1LKC000/

「インバウンド✖️IT✖️日本酒」、外国語の日本酒メニューをクラウド上で簡単に作成できる飲食店向けサービス「SAKELOGY」を開発し事業展開している企業”ななつぼし”です。起業された星野氏は、学生時代からビジネスを起こし続けている方であり、これまでの海外での体験や、海外客との関わりなど、若いながらも自らの体験のなかで、ビジネスのタネを見つけ、それを仕組み化されています。

星野氏の経歴や起業の経緯について詳しい記事がこちら↓

SAKELOGY – 日本酒で世界をおもてなし

http://osaka-startupper.jp/entrepreneurs/nanatsu-boshi/

ビジネスが軌道に乗り始めている今、メディアの注目が集まってきているのも納得できる、人生とビジネスが重なる、素晴らしいストーリーだと思います。

日本酒の蔵元からお酒の情報を集め、それを外国人に伝わる情報に編集し、飲食店にアプリで提供するビジネスなので、基本的にはBtoBのマーケティングです。ですので、現在は、同社からの”攻め”の情報発信は、WEB検索で見る限り、まだ行っていないようです。

現在は、日本酒蔵元からの情報でデータベースを構築中、飲食店への展開は試験的にスタートというフェーズのようです。今後は、月額料金でアプリを契約する飲食店を拡大すること、また、SAKELOGYでインバウンド客を店舗に集客するために、SNSでの発信など積極的なPRを行っていかれるだろう、と注目&期待しています。

<起業関連のオススメ本>

「イーロン・マスクの世紀」(別記事にリンク)


イーロン・マスクの世紀 [ 兼松 雄一郎 ](楽天ブックス)

シリコンバレーの起業の「今」がわかる、注目の日経記者の著作。ビジネスの最先端は、SFのような世界です。

「LIFE STYLE DESIGN 遊びと好奇心で設計するこれからの生存戦略」(別記事にリンク)

LIFE STYLE DESIGN 「遊び」と「好奇心」で設計するこれからの生存戦略 [ 小澤良介 ](楽天ブックス)

せっかく起業するならワクワクしたい!という気持ちを後押ししてくれる”アガる”1冊。気持ち良い本です。

「社会をちょっと変えてみた」(別記事にリンク)

社会をちょっと変えてみた ふつうの人が政治を動かした七つの物語 [ 駒崎弘樹 ](

楽天ブックス)

社会起業家としてて有名な駒崎弘樹さんと、朝日新聞記者の共著。起業に限らず、自治体や国を動かし、社会を変えるということについて、7名の一般人の実例とや、先輩である駒崎さんのノウハウが読める。

 

 

 

 

 

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