批評は創造的活動である「読んでいない本について堂々と語る方法」

「読んだ本について語りたい!」という衝動(義務感)と対極にあるようなこのタイトルで表紙買い。読んでない本について語るための本が、なぜ出版されたのか? 読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫) フランス論壇… 続きを読む 批評は創造的活動である「読んでいない本について堂々と語る方法」

熱狂、攻めろ、走り抜け!「死ぬこと以外かすり傷」

とにかく言葉が強い。一つ一つが突き刺さる。 死ぬこと以外かすり傷 [ 箕輪厚介 ](楽天ブックス) 熱狂しろ、攻めろ、誰よりも動け、走り抜け、予定調和や利害損得を破壊して、己の偏愛のために狂え、と、とにかく勇ましい、サラ… 続きを読む 熱狂、攻めろ、走り抜け!「死ぬこと以外かすり傷」

コンサルタントの誠実なる自虐「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」

業績管理シートの記入(特に自分の)が本当に嫌いで嫌いで、あれを書かない人生にたどり着けて、最高に嬉しい今年。そんな「業績管理システム」を含む様々なコンサルティングファームの「発明品」をバッサバッサと切り捨てる、痛快な本で… 続きを読む コンサルタントの誠実なる自虐「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」

ブランド嫌いのための自分ブランディング本「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」

「錯覚資産」という造語をキーに…というより「錯覚資産」のことだけ何度も何度も繰り返し言い続けている本。章立てなどあってなきがごとくの確信犯的な構成が、本読みとしては、一番の興味ポイントでした。 人生は、運よりも実力よりも… 続きを読む ブランド嫌いのための自分ブランディング本「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」

”生業”をいくつか持って、島で暮らす「地域×クリエィティブ×仕事:淡路島発ローカルをデザインする」

淡路島で”仕事”をつくる「淡路島はたらくカタチ研究島」の取り組みを中心としたプロジェクト紹介。 地域×クリエイティブ×仕事:淡路島発ローカルをデザインする このプロジェクトは、2012~2015年… 続きを読む ”生業”をいくつか持って、島で暮らす「地域×クリエィティブ×仕事:淡路島発ローカルをデザインする」

”わかりやすさ”の巨人・池上さんの原点「知の越境法」

池上さんがどうやって池上さんになったか?がわかる本。 知の越境法 「質問力」を磨く (光文社新書) 「わかりやすさ」が信条の池上さんらしく、とにかく読みやすく伝わってくる文章です。お馴染みの優しい口調ながら、ラジオニュー… 続きを読む ”わかりやすさ”の巨人・池上さんの原点「知の越境法」

無職、無所属、フリーの差とは…書評「あたらしい無職」

編集者、ライターとして約20年の経験とスキルを持つ著者の定職のない「39歳無職日記」と、不本意だらけな正社員生活の一年、そしてまた無職の日々の「41歳無職日記」の3章。 あたらしい無職 (SERIES3/4 2) ”無所… 続きを読む 無職、無所属、フリーの差とは…書評「あたらしい無職」

著名CMOの重厚なブランド理論&経験談「GROW 本当のブランド理念について語ろう」

P&Gの元グローバル・マーケティング責任者によるブランド理念礼讃の書。 本当のブランド理念について語ろう 「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50 ブランド理念は必要不可欠、それを組織の力にかえるリーダーも… 続きを読む 著名CMOの重厚なブランド理論&経験談「GROW 本当のブランド理念について語ろう」